米寿の自費出版「初雁」のできるまで
米寿のお祝いは華やいだものになりました。
数え切れないほどの子供や孫たちが、みなで米寿を祝うなか、 長年の夢だった俳句集の処女出版に、母は、ことのほか嬉しそうでした。 次回は卒寿、白寿と、母が元気ならば、ふたたび次の句集をと考えていたのですが、 残念ながら、卒寿を待たずに母は他界し、この「初雁」が母の遺作となりました。
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